わたしのきろく(妊娠判明〜稽留流産手術)

お腹に来てくれた赤ちゃんの事を忘れないように、記録しておこうと思います。

水子供養に行きました

昨日、夫と2人で、水子供養に行ってきました。

 

赤ちゃんを産む事ができなかった今、私が赤ちゃんにしてあげられる事はこれくらいしか思いつきませんでした。

 

赤ちゃんのためにお金を払って、赤ちゃんの事だけを考えてお祈りして、少しだけ気持ちが晴れた気がします。

 

御札と肌見御守もいただきました。

御札は寝室に飾って、お菓子とお水をお供えしています。

これから毎日、心の中で話しかけようと思います。

 

 

妊娠がわかってから、安定期までは過剰に喜ばないように、期待しないようにセーブしていたのですが

それでもこれだけ悲しい理由を考えてみました。

 

喜び過ぎないようにしていても、お腹に赤ちゃんがいる以上、生活の至る所で赤ちゃんの事を意識することになります。

 

服を選ぶ時は、赤ちゃんのためにお腹を冷やさないように…と考え

食べても良いもの悪いものを調べて、毎日の食事に気を遣い

飲み会のお誘いは勿論断るか、アルコールなしで参加して

出かける時は、自転車は乗れないからいつもより早く家をでて歩こう…と考え

仕事中は、いつ会社の上司に話そうかと悩み

少しでも体調が悪いと、赤ちゃん大丈夫かな…と不安になり

 

期待をしないようにしていても、日常生活が、全て赤ちゃん中心になるのです。

 

それが一気になくなるのですから、喪失感があって当然ですね。

 

生物を食べる時も、自転車に乗る時も、お酒を飲む時も、今まで通りに仕事をしている時も、何をしていても、どうしても赤ちゃんがいない事を実感させられます。

 

水子供養もしましたし、今日から仕事も開始しました。

赤ちゃんがいない現実を頭では理解できていますが、まだ心が追いついていません。

 

赤ちゃんの事を忘れたい訳ではないし、自分でもどんな状態になれば楽になれるのか、まだわかりません。

 

ただ、先週は仕事が手につかないくらいにずっと泣いていたのが、今日はいつも通り仕事がでぎした。

 

時間薬が早く効く事を祈ります。